CAGR(年平均成長率)計算ツールとは
CAGR(年平均成長率=Compound Annual Growth Rate)を計算する、無料・ブラウザ完結のツールです。CAGRとは、初期値から最終値まで毎年一定の割合で成長したと仮定したときの「年率」です。初期値・最終値・年数を入力すると、CAGR・期間全体の総成長率・初期値に対する倍率を表示します。すべての処理はブラウザ内で行われ、入力した数値が外部に送信されることはありません。
計算方法
CAGR =(最終値 ÷ 初期値)^(1 ÷ 年数)− 1 で求めます。これは「幾何平均」であり、毎年その率で複利成長させると初期値が最終値に到達する一定の年率を表します。各年の成長率を単純に足して割る「算術平均(単純平均成長率)」とは異なり、CAGRは複利を考慮します。年ごとの成長にばらつきがあるとき、単純平均は実際の成長を過大に見せがちです。
- 初期値・最終値・年数はすべて0より大きい値である必要があります。
- 年数は小数でも構いません(例: 18か月分のデータなら1.5年)。
- 例: 5年で 1,000,000 → 2,000,000 のとき、CAGRは約14.87%、総成長率は100.00%、倍率は2.0倍です。
使い方
- 初期値(期間の開始時点の値)を入力します。
- 最終値(期間の終了時点の値)を入力します。
- その間の年数を入力し、右側でCAGR・総成長率・倍率を確認します。
こんなときに便利です
- 売上・利益・ユーザー数・MRRなどの複数年の成長を1つの年率にまとめたいとき。
- 投資のリターン(複数年の利回り)を同じ尺度で比較したいとき。
- 事業計画やピッチ資料で市場規模の成長を見積もり・比較したいとき。
CAGRの限界・注意点
CAGRは最初と最後の値だけを使うため、途中の動きをすべて均してしまいます。急騰・急落を繰り返した推移でも、なめらかに成長した推移と同じCAGRになり得ます。このようにボラティリティ(変動)を隠してしまうため、CAGR単体ではリスクや期間内の成長の形は分かりません。それらが重要なときは年ごとの数値も併せて確認してください。
